たびレポ ~添乗員・企画担当レポート~

行ってきましたよ!大阪市中央卸売市場

企画担当/坂口 竜彦(さかぐち たつひこ)

1月13日(土)に参加者16名様で催行致しました。本市場内管理棟1階研修室前にて集合し、早速研修室内にて市場内を案内して頂きます「大阪市中央卸売市場本場市場協会」の中さんと峰松さんによる事前レクチャーが行われ、資料とスケジュールも配布されました。
レクチャーの後、一般の方は入場禁止のエリアに入る為の関係者用のストラップを付けて出発です。
市場ツアーは「果物売場」⇒「水産売場」⇒「青果売場」順番に進み、約2時間で市場内の案内ツアーは終了です。その後、管理棟の16階に移動し「魚河岸たちばな」にてお待ちかねの市場寿司ランチをご賞味頂きました。概ね3時間半のイベントでしたが、果物売場ではセリの疑似体験、水産売場では仲卸業者さんで卸値でのお買い物と、普段体験できないことが体験できるいうことで、ご好評頂き終了致しました。

果物売場

案内ツアー最初のエリアです。当日は「りんご」のセリが実際に行われておりました。卸売会社(売り方)が小売店等から注文を受けた仲卸業者(買い方)に販売していきます。
売り方は「せり人」「記帳者」「品物紹介者」の3人1組で、仲卸業者の中で一番高い金額を提示した業者が落とす(落札する)という流れです。せり人が「あー」「うー」(このようにしか聞こえない)という言葉に対して、仲卸業者が手指で金額を示します。参加者の皆様には市場協会の果物売り方をされている方からセリの方法と金額のサインを教えて頂きました。因みに、この手指のサインは「手ぶり」と言うそうです。その後、当日セリにかけられた商品(青森産・りんご「ジョナゴールド」1箱)の金額を予想し、その予想金額を「手ぶり」で提示するゲームを行いました。参加者の中から4名以上金額を当てられれば、全員にリンゴを1個ずつプレゼントしてくれるとのことでしたが、見事4名様が「1箱¥4,000」という金額を当てることができ、参加者全員にリンゴ1個ずつプレゼントされました。
実はこのセリでの金額が、市場全体の相場になるということで、売り方も買い方もすごく神経を使うということも教えて頂きました。

果物セリ体験(イメージ)

水産売場

水産物のセリは普段早朝4時頃から開始され、6時頃には終了しているとのことで、見学ツアー内でセリの様子を見ることはできません。
水産・加工卸業者合わせて164軒の店舗があるのですが、見学ツアーの時間には殆どのお店が閉店していました。しかしながら、10軒ほどのお店がこの見学ツアー為だけに閉店時刻を遅らせてくれており、早朝のセリで落札された本マグロを目の前で解体し、参加者の皆様に直接購入頂くことができました。このエリアは一般のお客様は立ち入ることのできないところになっており、通常よりも安い値段で購入することが出来ることもあり、本マグロの中トロブロックや揚げたてのアナゴの天ぷら・鯛の子・ウニ・鰹節など皆さん我先にとお買い物を楽しんでおられました。

マグロ解体見学(イメージ)

水産業者見学・買い物(イメージ)

青果売場

青果(野菜)関連売場もセリは終わってましたが、売場にはまだ発送されていない商品が山積みされており、さつまいもやトマトが陳列されている様子に皆さんおどろきです!
その後、水産売場と同じく仲卸業者さんの店舗を回り、見学とお買い物を楽しんで頂きました。
中には見たことのない珍しい野菜が並べられており、ご参加の皆様も興味津々でした。
場内の見学は青果売場で終わりですが、室内の店舗ではターレ(ハンドルが大きな小型運搬車)やフォークリフトが激しく往来していて、いかにも「戦場」であるなと再認識させられました。

さつまいも業者見学(イメージ)

発送前トマト(イメージ)

魚河岸たちばな

11時頃に本場内の見学ツアーが終了し、参加者の中には両手いっぱいにお買い物をされた方もいらっしゃいました。
たくさんお買いものされる方は保冷バッグをお持ち頂いた方が良かったかも知れません。
見学の後はお待ちかねのお寿司ランチです。管理棟の16階にある「魚河岸たちばな」からは大阪市内が一望できます。
この日はお店の方の計らいもあり、皆様窓側のお席をご用意頂きました。天気も良く、大阪南港の方まで美しく見ることができました。
お寿司の内容ですが、握り寿司が8貫と巻物3個、天ぷら3品と茶碗蒸しに赤だしという内容です。寿司ネタは当日の朝に市場で買い付けた物を使っているとのことです。
ボリュームもあり、お腹いっぱいになったとお客様よりお声を頂きました。

魚河岸たちばな・お寿司(イメージ)

魚河岸たちばな・お寿司(イメージ)